女性が強くてカッコいいだけじゃない

女性は今や男性と変わりなく仕事をこなし、社会進出していると言われますが、
社会の中ではまだまだ「女性か」というような風潮は根強くて、そんな女性にエールを送ってくれたのが
安野モヨコさんの『働きマン』です。

週刊誌『JIDAI』の編集者、松方弘子はバリバリのキャリアウーマン、といっても普通のOLではなくて
編集者というだけに仕事もかなりヘビーで時間があってないようなもの。
それでも、仕事に情熱をもって生きている彼女やその彼女を取り巻く人物像のリアルな日常は見ていて
仕事をしている女性たちに共感や勇気を与えてくれる物語です。

編集者の仕事は特に裏をちゃんと固めないと、ゴシック雑誌になってしまうので
その辺のシビアな世界がマンガとは思えないほどにちゃんと描けていて
同じ編集者でも、その人その人でポリシーも違い、その回ごとに主人公意外の人にもスポットがあたるので
見ている人も、その中の誰かと自分を重ねて読めるのではないかなとも思います。
特に主人公の弘子が恋人との関係や仕事とのバランスで悩むところは
現代の女性にも当てはまることなので、臨場感が半端なく、ぐいぐい読むことが出来ました。
もし、仕事が恋人よりも上回ってしまったら?
そんなことを考えると、今の時代の女性は多様でないと生きていけないんだなと実感するのでした。30歳女性が本気で恋活してみました。