名探偵コナン

「真実はいつもひとつ」

黒縁メガネのその少年が私の初恋だったのではないだろうか。

青山剛昌先生のYAIBA!に次ぐヒット漫画、名探偵コナンである。

出会いは某古本屋。
漫画なんて母の「ぼのぼの」くらいしか読んだことがなかった私に父が200円のコナンくんを2冊ほど(飛び飛びで)ホイっと買ってくれたのだ。

それはもう、うきうきした。
あまりそういう媒体というか、ゲームとか買ってくれない家だったので嬉しくてやっとみんなの仲間入りになったと思った。

たまたま買ってくれたのが「山荘包帯男事件」の巻である。

これがピュアな小学2年生幼女に衝撃を与えないことがあろうか、いや、ない。

「あしがもげてる!」
「おなかにくびをかくしてる!」
「コナンくんかっこいい!」

!から!からの!?で!!の連続である。

こんな危機的状況でもコナンくんは事件を解決しちゃうのだ。
しかも中身は高校生。
お兄ちゃんなのだ。

これは子どもながら「いいねぇ、いいねぇ」とシチュエーション萌えみたいなのをしていた。

これが発端となりコナンくんを集めた。
なけなしの小遣いでBOOKOFF(言っちゃった)に走った。

そこからののめり込みといったら恐ろしいものだった。

誰もが一度は通るあの道。

「妄想」

新一と蘭ちゃんはいつまでたっても会えないので自分が高校生になって新一と結ばれてみたり、アポトキシン4869の逆みたいなの飲まされて新キャラとして登場しちゃったりした。(勿論、非常に頭の切れるいい女ポジションである)。

妄想力を格段にアップさせ、想像の翼を広げた挙句たためなくさせたのは誰でもない、コナンくんである。

なんという罪作りな男だろうか。

それがどうだろう。

今じゃ、黒の組織もなんだかちょっとネジが飛んでたり、いつまで経っても蘭ちゃんはなんでもかんでも新一にこじつけるし、灰原さんはかわいいし、ポケベルの話をしていたのにスマホ持ってるし、なんか新キャラいっぱいだし私が妄想でコナンくんワールドに赴いて行かなくても十分カオスな事になってるので私は事実上、コナンくんから「引退」した。

そしてやっと三次元の彼も出来た。

妄想なんて必要ないのだ。

してるけどな!ミーモの効果はこちら。